プレイ・ザ・アースとは

地球に祈り、地球に遊ぶ

資本主義経済の発展に伴って、私たちは物質的には豊かな社会を築き上げてきました。

一方で、都市部への人口の集中や、地方の過疎化と高齢化。農業や漁業などの一次産業の担い手が不足するだけでなく、その基盤となる地球環境や生態系のバランスが揺るがされてきています。

先人たちが守り継いできた、美しい田園風景や、伝統技術。そして、精神的な豊かさ。

「動物と植物、ヒトが調和した暮らし」とは?

私たち「プレイ・ザ・アース」は、「土を健康にする」「循環」をテーマとし、微生物や自然の力を生かした環境再生型農業や暮らし、次世代につなぐ「クニヅクリ」と、その基盤となる「ヒトヅクリ」に取り組んでいます。

長崎県西海市から始まったこの活動は、現在、京都府南丹市にも拠点を増やし、全国に多世代・多業種の仲間を増やしながら、活動を進めています。

常にイノチの本質に目を向け、民族楽器の演奏者である奈良裕之さんからいただいた「祈土(いのち)」という理念を大切にし、この活動の総称を「プレイ・ザ・アース」と名付けました。母なる大地に祈る気持ちで (pray)、遊ぶようにこの地球を楽しむ (play)という想いをこめています。